今日の朝、驚いたことがあって、iPhoneでfacebookを開いて、たまたまダニー・チューのポストが流れて来たんだけど、
Twitterでも見たことがあるやつだけど、まあ面白い。でもより面白いのはコメントのほうで、このポストの面白さを更に高めてくれている。
_人人人人人人人人人人人人人_
> 突然のアインシュタイン <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
ひっさびさに超笑った。本当に『オタク的想像力』って凄いよなーって思います。
話が変わるけれど、ダニー・チューまでTwitterの誰かのバズったポストを拝借して、自分のタイムラインに流すようになって、ああこういうのいいのかなと思いつつも(僕の友人のバズったポストが流れてきたから尚更)、Twitterという情報環境が成熟してきたということに驚きを隠せません。
というのは、2010年くらいのTwitterなんていうのは、一般人にはまだ浸透しておらず、ユーザーも今よりまだ少なかったから、「ちょうど良く」て凄く一体感があったんですよ。言い換えるとファンタジスタがしっくりくる。
流れてくるポストも、(だいたいがオタクっぽい人による)センスのあるポストばっかりであったし、それらのキレたポストを流れてくるのをみると波に乗ったような高揚感があったんですね。
それが今、みんなTwitterやるようになっちゃって、オタクと一般人の壁なんて「ネット上では」消えたと言っていいのではないかと思うんです。それはネット黎明期的な独特の文化が今では均質化してしまったということです。
だから皆、特に若い人は、その独特の文化を自分のモノにして、波に乗って新たな話題を作る人が出てくる。マカンコウサッポウとかね。ネットで「波に乗る/を作る術」を知っているんですよ、もちろんそれは偶然かもしれないけど、きっと。そうした流れがTwitterの情報環境、いわばデータベースを成熟化させていって、それで色んな海外発信系ブロガーらが採用していっているわけですな。(ってこれは僕の意見です。実際そうかどうかは分かりません。)
それはいいとして、話をもとに戻すと、なんだっけ、そう、『想像力』です。想像力。
現在留学している身ではありますが、徐々に会話がスムーズにできるようになってはいるんですが、まだまだ乏しいわけです。4ヶ月なんてあっと言う間だし、この「短い期間」で英会話バリバリになってやる、って思っていた自分がバカでした。
というか、ここに来てまずびっくりしたのは日本人の多さです。たった2週間の短期の人もいるし、1年以上の長期の人もいるんだけれど、「お前さん本当に留学しに来たのか?」というくらい観光で来たと言わんばかりの人もいるんです。遊んで過ごすことだって可能なんですね。留学って本当に受験とほぼ一緒で、そこで何をしてきたか、ってところなんじゃないの。
僕は毎週大学に足繁く通って、共通の話題のある人達(つまりギーク=オタクだよ、言わせんな恥ずかしい)と話したり、図書館に行って自分の専攻の洋書を借りたりして、日々勉強しているつもりです。というか、大学受験の時あんなにたくさん文法やボキャブラリーを暗記したはずだったのに、入学から今まで勉強しなかったおかげでサッパリ忘れていて、「聞いたことある、勉強したことある単語だけどなんだっけ!!??」っていう現象にたびたび見舞われているんで、今は本当に受験みたいにガリガリ勉強してる。学校の勉強時間を抜いて、一日4-5時間はやっているかな。
でも英会話って難しいように思えるけど、実は意外に大して話せなくたって、なんとかなっちゃうもんで、ほら、人間って推測できる優秀な生物だから、優れているんだけど、それはそれで留学において、その能力は天敵であったりする。だから、大してボキャブラリーが無くたって、ある程度の単語が頭に入っていればなんとかなるんです。
そうなると普段、そこまで幅広く英単語って使ってないな、っていうことに気がつくんです。まして、留学先の学校は日本人多いからね。そんな状況で勉強していると、「あれ、この単語は本当に役に立つんだろうか」って疑心暗鬼になるんだよ。日常で使う気がしないから。使ったとしても、意外に相手に通じなかったりしてさ、なんだか勉強を重ねるうちに自信が無くなってくる。
そこで、そう、想像力だ。その知識の量を高めてくれるのを、想像力が助けてくれる。最近は日常会話のイディオム集をひたすらに憶えているけど、「I'm over the moon!!(最高にハッピーだぜ)」とかなんて本当に使うのかって気がしてくる。でも字幕のアニメとか見てるとやっぱり出てたりするから、使われてるんだよね。不安に思った時は、誰かに例えてもいいし、アニメのキャラクターで例えたりして、想像してひたすらに印象づけてる。ここで想像力が豊かだと、ああ一気に単語の量が増えるんだろうなあと最近思うんです。
ああ、ようやく言いたいことが言えた。おしまい。
2013年8月31日土曜日
ギーク向けfacebookページ
「Tokyo Otaku Mode」とか「Culture Japan」とか
色々と日本文化を発信しているFacebookページは数あるけど、こっちオークランドの大学生を通して教えてもらったところ結構いろいろあるもんだね。
「The Loli Overloads」
こりゃあひでえや…。さすがに「いいね」は押さないよw
「This can only happen in Japan」
Twitterのネタが結構占めちゃってるけど(Culture Japanも同様か)、あーこういうのは日本だけかあ、と思うネタも時々あって面白い。
「J-List」
古くからある日本文化発信ECサイト「J-list・JBOX」のfacebookページ。Twitterネタというより、商品の宣伝と4chanので流れる画像のポストが多めか。
にしても面白い。
何が面白いかっていうと、こういう海外のギーク向けfacebookページは利用者のコメントが面白い。4chanのように画像によるコミュニケーションが行われていて、いい雰囲気ができている。それがとても良い。
ところで、4chanに出てくる広告でお馴染みの「J-List」のキャラクター。なんて言うんだろう。この娘の名前とイラストレーターが気になります。。
2013年5月24日金曜日
行きたくてしょうがない、知らない過去
「そろそろとっぺくんも、ノスタルジーってもんを感じ始める頃合いじゃないのかな」
そんな事を最近言われました。
たしかに過去はいいなあ、と思いを馳せて涙を流すことが良くあるのですが、
僕は自分の記憶にある時よりグッと前の過去、80年代後半〜90年代に行ってみたいということがしばしばあります。
まだ広告が生きていた時代、広告の権力が消費者に構造転換していない時代の世界に飛び込んでみたいんです。
過去の作品を見たり聞いたりしているとつくづく、そう、思います。
2,3歳ぐらいの時?過去ってホントいい…。この時代はかっこいいなあ。
三谷さんがスゴイからってのもありますが。
名曲ですが、55秒からのサックスのあの感じがどうしてもノスタルジックさを感じさせるんです。
でも、この感覚って僕が物心をついている時にもまだ存在していた気がする。
きっと2008-2009年辺りからプツンと切れて、もう現代にはありません。
やっぱりマスメディアによる舞台装置が機能していたからなんでしょうか。いい意味で踊らそうとする、夢を見せてくれるマスコミって大事な存在な気がするんです。
僕が小学生の頃、まだ装置が動いていたから、そのフィルターで覗いていた〈大学生の姿〉、〈働く人の姿〉が僕の理想だったんです。でも今は何か、もぬけの殻のような夢もなく無常でクリーンな場があります。あの頃の理想はありません。そんな中で大学生として生きている僕はどうすりゃいいのさ、と過去に投げたくなるんです。
そんな事を最近言われました。
たしかに過去はいいなあ、と思いを馳せて涙を流すことが良くあるのですが、
僕は自分の記憶にある時よりグッと前の過去、80年代後半〜90年代に行ってみたいということがしばしばあります。
まだ広告が生きていた時代、広告の権力が消費者に構造転換していない時代の世界に飛び込んでみたいんです。
過去の作品を見たり聞いたりしているとつくづく、そう、思います。
2,3歳ぐらいの時?過去ってホントいい…。この時代はかっこいいなあ。
三谷さんがスゴイからってのもありますが。
名曲ですが、55秒からのサックスのあの感じがどうしてもノスタルジックさを感じさせるんです。
でも、この感覚って僕が物心をついている時にもまだ存在していた気がする。
きっと2008-2009年辺りからプツンと切れて、もう現代にはありません。
やっぱりマスメディアによる舞台装置が機能していたからなんでしょうか。いい意味で踊らそうとする、夢を見せてくれるマスコミって大事な存在な気がするんです。
僕が小学生の頃、まだ装置が動いていたから、そのフィルターで覗いていた〈大学生の姿〉、〈働く人の姿〉が僕の理想だったんです。でも今は何か、もぬけの殻のような夢もなく無常でクリーンな場があります。あの頃の理想はありません。そんな中で大学生として生きている僕はどうすりゃいいのさ、と過去に投げたくなるんです。
2013年4月21日日曜日
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