2013年10月25日金曜日

大学のfacebookグループに投稿したら議論が面白かったので超訳してみた

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BBCのコラムで「日本のオタク文化が出生率を下げている一要因だ!」みたいな記事があったので、大学のアニメマンガクラブのfacebookページに投稿してみたんですね。
すると、なんか議論が膨らんで面白かったので、勉強も兼ねて訳してみました。

割と適当に訳したので正確じゃないと思います。ノリです、ノリ。

自分 : "so crazy"
超イカれてやがるぜ

S.A : "on BBC none the less xD....... orz||||"
BBCで、そんな記事だと……orz

R.N.A : "man, i can relate :|"
おいおい、俺に関係ある記事じゃないかよ

C.C : "who needs real girlfriend if you have Love plus LOL"
ラブプラス持ってると、本当の彼女を求めちゃうんですww クソワロタww

R.N.A : "oh, not a troll or anything btw. i really do prefer anime girls than real girls"
あ、荒らしでも何でも無いんだけど、現実の女性よりアニメの女の子が大好きだよ

S.K.K : " I think the issue is the opposite
men who prefer virtual girlfriends over sex do so because they cant get it"
この問題は、リアルの彼女を作れないのが原因で、二次元の「彼女」に目覚める奴のことだと思うね

A.Z : "herbivores... ._."
草食系。。。

C.B : "Well I think it is ok to 'like' a 2D being more thatn a 3D one. As long as you maintain the distinction between reality and not reality. @ Shane, its the logical conclusion. Will never stop loving you, $0 upkeep (usually), young for ever.. and a multitude of other things."
ああ、現実と二次元の区別が付く限り、二次元を「好きに」なるのは全然OKだろうよ。 >S.K.K このロジカルな結論だけど、(二次元の女の子を)愛するのをやめないでくれ。何たって、お金が掛からない。彼女たちは歳をとらない。いたれりつくせりだぜ。

S.K.K : "3DPD"
3DPDだ。

C.B : "^?"
なんだそれ?

(3DPDとは「3D pig disguising」の略で、いわゆる2ちゃんで言うところの「惨事」だと思う。つまり、3次元は2次元に到底及ばないということです。)

S.K.K : "but yeah 3D girls are hard to get even by a Lv100 eroge grandmaster like me
I would not mind a IRL girl if one manages to make an appearance"
しかしな、3次元の女の子は僕のような100レベのエロゲグランドマスターじゃなければ、手に入れるのは到底難しいんだよ。
誰かが姿を出してきても、俺は三次元は気にもとめないね。

自分 : "TIPS(to know Japanese culture):
Herbivore men 草食系男子
You may already know...?"
ここで豆知識(日本文化知るための)
草食系男子」って現象、言葉を既に知ってるかな?

R.N.A : " haha that might be true. but you know, to get a 3D girl to like you, you gotta...like actually talk to them"
ああ、たぶんそうだろうね。三次元の女の子を手に入れるには、実際に話しかけてみないとな(泣)

T.H.L.C : "I always thought for people like this, it's because anime girls are in a way, perfect? They're designed and written to be appealing, whereas real people have their flaws because they're, well, real."
こういう人間とかについてこう思ってた。アニメの女の子って、ある意味、パーフェクトじゃん?っていうのは、実際の人間は現実だからさ欠点もあるわけで、(だからこそ)アニメの女の子は魅力的にそそるように描写されるんだよ

R.N.A : "yeah I guess that's a major factor too. ^"
ああ、それは同感。僕もきっと大きい要因だと思うよ。

S.K.K : "Can I just press the dialogue buttons on Real girls?"
リアルで、ルートの選択していい?

S.K.K : "And hope for a good route?"
あとトゥルーエンドを望んでいいかな^^?

R.N.A : "sadly, no. I really wish though"
残念だけど無理だろうね。そうではありたいけれど(泣)

T.H.L.C : "Hrm, if they're 'Herbivores', does that me a 'Carnivore'?! That sounds sort of scary haha."
ふーん、もし彼らが草食系なら俺は肉食系か!?ある意味怖いなw

S.K.K : "Why not Omnivore?"
なんで雑食系じゃないんだ。

The "biology" behind it all"
これらの全て、「生物学」で説明がつく。
(日本語の記事を参照。動物的な本能で説明がつくのか…?)

A.Z

T.H.L.C : "Oh yeah, Omnivore works too."
お、ナイス。雑食系も使えるな。

R.E. : "This is actually so relevant since I've just finished watching and caught up reading The World God Only Knows. In the words of Keima Katsuragi "Who needs 3D girls when you have 2D!!". No but really I wish the real world have quicksave and quick load at least. Seriously."
これは『神のみぞ知るセカイ』(The World God Only Knows)をちょうど観て読み終わって以来関係あると思ってる。桂木桂馬の言葉を借りれば「二次元に目覚めた時、既に三次元の女性を求めている」(実際どう言ったのかよく分からない)。まあでも、少なくとも現実世界にクイックセーブとクイックロードがあればなあ。これはマジで。

R.N.A : "and cheat codes?"
あとチートのコマンドもね

S.K.K : "and continous persistent war or is that just me "
それと、長きに渡る戦争もね。って俺のことか。(ちょっとよく分からなかった)

T.H.L.C : "Shane you should read/watch The World God Only Knows."
>S.K.K おまえ、神のみぞ知るセカイ読むか、見るべきだよ。

S.K.K : "Yus I have tho I havent seen S3 yet"
ああ、まだ三期観てないんだよなあ

R.E. : "Season 3 was actually amazing for me. I mean I liked TWGOK and all but season 3 put it in a whole new category of harem *my eyes are opened to the glory of harems*. I should be careful before I turn into those dudes from the link tho "
三期は本当にすげえぞ。っていうのは『神のみ』が好きな俺に言わせてみれば、ほとんど三期はハーレムの新しいカテゴリと言っていい。「俺の目はハーレムの栄光のために開かれている」(これは神のみのセリフなのかなあ)俺はその繋がりから、そいつらに変わる前に気をつけるべきなんだけどな(全くこの文章、意味不明だった)

S.K.K : "You underestimate my powerlevel Mwahahahahahaha"
お前の俺のレベルを見くびってるな!ムハハハハハハ

S.R : "I think the reporter forgot the fine lads of 4chan"
たぶんこの記事書いた奴は4chanの元気な奴らを忘れてる



改めて、英語難しくない…?
スラングとか入ると、なお直ぐ言わんとすることを把握できないね。

もしアドバイス点などあれば、コメント欄にて、ぜひお気軽にご指摘をお願いします。

「始まりの物語/永遠の物語」の鹿目まどかを予約しました

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間一髪でした。

昨日、GoodSmileCompanyから劇場版『まどか☆マギカ』の公開に合わせたヒロイン「鹿目まどか」のフィギュアが発表され、たまたま直ぐに情報を手に入れたのにも関わらず、直ぐに予約に踏み出せなかったため、Amazonさんもあっと言う間にシャッターを閉めてしまいました。

2013年10月24日木曜日

劇場版『まど☆マギ』公開前のイベントに関して

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『まど☆マギ』に限った話じゃないです。

劇場版『まどか☆マギカ』の公開まであともう少しですね。僕は国外に居ますが、ずっと心待ちにしています。

公開に先立って吉祥寺のパルコで『まどか☆マギカショップ』、六本木ヒルズの森アーツセンターで『まどか☆マギカ複製原画展』を開催しているそうじゃないですか。


これほど日本が恋しくなったことはないですね。こんだけ輸送技術は発達していて、さらにインターネットで違法な手段を用いようと思えばアニメなど見れるのにも関わらず、こういうイベントに関しては「その場」でしか体験できないからです。話が逸れますが、僕がしきりに東京の異常性を語るのは「東京」という都市はニューヨークやロンドンなど大都市と取って代わることのできない、「その場でしか感じることの出来ない」力の持った都市だと感じているからのような気がします。

ところで、吉祥寺は僕の住んでいる場所からかなり近く、森アーツセンターはついこの間まで(といっても1年前だが)働いていた場所であるので、なにか親近感が湧いてきます。

どうして六本木ヒルズで複製原画展を開くことになったのでしょうか。
「ニワカ六本木ヒルズおたく」である僕の推測だと、おそらく、森ビルないしは六本木ヒルズは広告代理店の博報堂と何か繋がりがあるのではないかと思うからです。僕が勤めてた頃に開催された「ジョジョ展」や「ワンピース展」は間違いなく博報堂がガッツリ絡んだプロジェクト(関係者が来ていた)であったし、初音ミクの展示で話題になった「LOVE展」も同じく博報堂。第一、複製原画を展示する手法が非常にジョジョ展などと酷似している。それにプロジェクトの広告代理店は大きな二社だったりするものですから、森ビルがその二社と繋がりを持っているのはおかしくないわけなんですけどね。

ともあれ、僕はこういう新しいやり方のアニメコンテンツの展開の仕方は好きだし、森ビルの奇抜さにも好感が持てます。それはきっと森ビルの発展(とりわけ8,90年代の躍進)に貢献した、今は亡き森稔会長の遺伝子を受け継いでいるからなんじゃないかと、自分の中で妄想をしています。「ああ、こういうアプローチ、好きだなあ」と思うんです。

2013年10月23日水曜日

まるで別世界。海外版『まど☆マギ』のマンガに潜入。

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ぱっと見、絵本だよなあ。


僕の住んでいるオークランドの図書館には「Teen Novel」か「Graphic Novel」の分類にマンガやライトノベルがあって、結構揃えがいい。ただし人気はあるので、予約しないと結構1巻から読むのは難しいかも。

他の国に比べたら、ニュージーランドは人口が少ないこともあって、そこまで「日本文化万歳!」っていうほど日本のカルチャーは浸透しているわけではない。しかし公立の図書館にマンガが平然と沢山並べてられていると、やっぱり人気あるのか!と思ってしまう。

日本はどうして、マンガはライトノベルは図書館に置かないのだろう。図書館の権威だったり、意地なのかな。まあいいや。今回、僕はコミカライズ版の『まど☆マギ』を借りて読んだのですが、これはこれで日本版と違って面白かったです。

2013年10月16日水曜日

インターネットの情報環境と想像力

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今日の朝、驚いたことがあって、iPhoneでfacebookを開いて、たまたまダニー・チューのポストが流れて来たんだけど、


Twitterでも見たことがあるやつだけど、まあ面白い。でもより面白いのはコメントのほうで、このポストの面白さを更に高めてくれている。


_人人人人人人人人人人人人人_
> 突然のアインシュタイン <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

ひっさびさに超笑った。本当に『オタク的想像力』って凄いよなーって思います。

話が変わるけれど、ダニー・チューまでTwitterの誰かのバズったポストを拝借して、自分のタイムラインに流すようになって、ああこういうのいいのかなと思いつつも(僕の友人のバズったポストが流れてきたから尚更)、Twitterという情報環境が成熟してきたということに驚きを隠せません。

というのは、2010年くらいのTwitterなんていうのは、一般人にはまだ浸透しておらず、ユーザーも今よりまだ少なかったから、「ちょうど良く」て凄く一体感があったんですよ。言い換えるとファンタジスタがしっくりくる。

流れてくるポストも、(だいたいがオタクっぽい人による)センスのあるポストばっかりであったし、それらのキレたポストを流れてくるのをみると波に乗ったような高揚感があったんですね。

それが今、みんなTwitterやるようになっちゃって、オタクと一般人の壁なんて「ネット上では」消えたと言っていいのではないかと思うんです。それはネット黎明期的な独特の文化が今では均質化してしまったということです。

だから皆、特に若い人は、その独特の文化を自分のモノにして、波に乗って新たな話題を作る人が出てくる。マカンコウサッポウとかね。ネットで「波に乗る/を作る術」を知っているんですよ、もちろんそれは偶然かもしれないけど、きっと。そうした流れがTwitterの情報環境、いわばデータベースを成熟化させていって、それで色んな海外発信系ブロガーらが採用していっているわけですな。(ってこれは僕の意見です。実際そうかどうかは分かりません。)


それはいいとして、話をもとに戻すと、なんだっけ、そう、『想像力』です。想像力。

現在留学している身ではありますが、徐々に会話がスムーズにできるようになってはいるんですが、まだまだ乏しいわけです。4ヶ月なんてあっと言う間だし、この「短い期間」で英会話バリバリになってやる、って思っていた自分がバカでした。

というか、ここに来てまずびっくりしたのは日本人の多さです。たった2週間の短期の人もいるし、1年以上の長期の人もいるんだけれど、「お前さん本当に留学しに来たのか?」というくらい観光で来たと言わんばかりの人もいるんです。遊んで過ごすことだって可能なんですね。留学って本当に受験とほぼ一緒で、そこで何をしてきたか、ってところなんじゃないの。

僕は毎週大学に足繁く通って、共通の話題のある人達(つまりギーク=オタクだよ、言わせんな恥ずかしい)と話したり、図書館に行って自分の専攻の洋書を借りたりして、日々勉強しているつもりです。というか、大学受験の時あんなにたくさん文法やボキャブラリーを暗記したはずだったのに、入学から今まで勉強しなかったおかげでサッパリ忘れていて、「聞いたことある、勉強したことある単語だけどなんだっけ!!??」っていう現象にたびたび見舞われているんで、今は本当に受験みたいにガリガリ勉強してる。学校の勉強時間を抜いて、一日4-5時間はやっているかな。

でも英会話って難しいように思えるけど、実は意外に大して話せなくたって、なんとかなっちゃうもんで、ほら、人間って推測できる優秀な生物だから、優れているんだけど、それはそれで留学において、その能力は天敵であったりする。だから、大してボキャブラリーが無くたって、ある程度の単語が頭に入っていればなんとかなるんです。

そうなると普段、そこまで幅広く英単語って使ってないな、っていうことに気がつくんです。まして、留学先の学校は日本人多いからね。そんな状況で勉強していると、「あれ、この単語は本当に役に立つんだろうか」って疑心暗鬼になるんだよ。日常で使う気がしないから。使ったとしても、意外に相手に通じなかったりしてさ、なんだか勉強を重ねるうちに自信が無くなってくる。

そこで、そう、想像力だ。その知識の量を高めてくれるのを、想像力が助けてくれる。最近は日常会話のイディオム集をひたすらに憶えているけど、「I'm over the moon!!(最高にハッピーだぜ)」とかなんて本当に使うのかって気がしてくる。でも字幕のアニメとか見てるとやっぱり出てたりするから、使われてるんだよね。不安に思った時は、誰かに例えてもいいし、アニメのキャラクターで例えたりして、想像してひたすらに印象づけてる。ここで想像力が豊かだと、ああ一気に単語の量が増えるんだろうなあと最近思うんです。

ああ、ようやく言いたいことが言えた。おしまい。

2013年10月15日火曜日

オークランド大学の図書館「General Library」に潜入

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ニュージーランドを代表する大学オークランド大学の図書館「General Library」はかなり大きく、市内にある図書館よりも恐らく蔵書数は超えると思う。

いたる所に自習席を設けており、また色んな国から留学生が来るためか英語以外の書籍も多い。特に日本の書籍は幅広く押さえてあり、「げげ!こんな本まであんのかよ!」ってくらい一般書籍はツボよく押さえてある。

ここの学生以外は借りられはしないけれど、誰でも入館は可能なので、ぜひオークランドに来たら行ってもらいたい場所。

僕好みのセンスの光るディープな本までそろえている、知性あふれるレポートは「続きより」どうぞ。

2013年10月6日日曜日

愛が溢れるNZの学生のオタク部屋

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ああ、ボーダレスを感じる。


今日はオークランド市内でも、中心部から北側にあるデボンポートに住む大学生の家を訪ねました。

彼は気さくな人だが格好いい、まさに「残念なイケメン」って感じです。彼のスペックは3年前に『Angel Beats!』を見て好きになったのがキッカケでいろいろアニメを見始めたようです。

写真が多いので詳細は「もっと読む」より、どうぞ。

2013年10月1日火曜日

オークランド市内に姿を表した「萌え広告」

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この国もオタクに媚びてきたのか〜?(笑)

現地の学生と話をしていて、日本文化が好き、という話題になった時、だいたい話を進めてみると「日本のアニメや漫画」が好きということが多い。もちろん広い意味での「日本」が好きな人もいますが、きっかけはアニメや漫画が大半を占めます。

そういった人が増えている中で、ついに都市の中に、日本の文化に影響を受けたとおぼしき広告が最近オークランドではよく見かけるようになりました。もしかしたら初のオタクっぽい広告なのかもしれません。


これを「萌え」るのか「萌え」ないのかはさておき、どうも市内にある「Animation College」という専門学校の広告のようです。ちなみにオークランド大学の友人は「萌えとは程遠いけど、しかしクールだ!」とイキナリメールを飛ばしてきたw。


なんだか、海外の「カートゥーン」と日本の「アニメ」を足して2で割ったような感じ。


トリミングの具合によって、「んー、これはない!」「あ、かわいいかも」と意見が分かれそう。この上の写真は個人的にアリ。


もちろん「萌え」っぽいイラストだけでなく、いろんなタイプの絵柄の広告も展開しているようです。