お互いまだ英語が上手に話せない中で、必死にコミュニケーションをとっていると海外の国の人柄や本質が感じ取れるようになってきます。そうして彼らの本音や意見をカミングアウトを聞いた時の話題は興味深いものがあります。
いつもよく話す中国人の18歳の留学生がいるのですが、今日はなぜか「変態」というワードが会話に出てきたので、僕がジャパニーズ「Hentai」について熱く語っていたら、彼も中国語における「変態」について教えてくれました。中国語で「変態」と書くと、意味は「最高」とか「上手」とか、そういった意味になるそうです。
そのあと、彼は「My sister〜」云々言って話題を変えて、はじめはてっきり彼の妹について話しているのかと思っていたのですが、どうも話が合わない。おもむろにノートを取り出して「我的妹妹不可能這麼可愛」と書き出したのです。これでも全く理解できなかった僕を見かねて、彼は「五更瑠璃」と続けて書いたのを見て、僕はようやく理解しました。あー「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」のことか、と。これほどまでにライトノベルの長い文章のタイトルを嫌ったことはありません。
彼曰く、中国では「俺妹」が人気らしい。本当かどうかは不明ですが。日本文化に興味を持っているのは知っていたのですが、アニメの話題は全くしたことが無かったので、興味ないんだろうなあと思った矢先にコレです。「クレヨンしんちゃん」「ドラえもん」とか国民的なアニメなら分かるんですけどね。
しっかし、日本文化に本当にみんな興味もってるんだな。この間もクラスのオマーン人が「HUNTER×HUNTER、Attack on Titan知っているか?」と聞いてきたので、もうなんか不思議です。