2013年9月19日木曜日

オークランド大学の「アニメ&マンガクラブ」

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今日は僕の参加しているオークランド大学の「アニメ&マンガクラブ」について書こうと思います。

オークランド大学には公認サークルが幾つかあるのですが、やはり海外の学生ということもあり日本の平均的な学生に比べたら、学業で忙しいしなかなかサークルに参加できない生徒は多いです。むしろ入っていない人も結構いたりする。

この「アニメ&マンガクラブ」も然りで、皆忙しそうにしています。Facebookのグループ上では100人ぐらいいるものの(但しオークランド大学外の学生もいる)、全員が毎週参加しているわけではありません。

そんなクラブで、僕は外国のギークたちと初めて触れ合い、いい友だちを作ることが出来ました。



基本的にテスト期間を除いて、毎週木曜日と金曜日に教室を借りて午後6:00-9:00の間、アニメを観たり、だべったりして過ごしています。部室というものはありません。

↑実際に文章にしてみると、すごく日本のオタサーに近いものを感じますが、会話を聞く限りでは、ぐてーとしているよりは、「あそこのあれが良いよな」と議論(に近いこと)している感じです。僕はオタクサークルには入っていませんが、様子は知っており、全く日本のとは違います。

普段はFacebookでの投票で予め決めたアニメを一回3,4話ずつ流して観るのが活動ですが、時間が余ったり、準備に手こずったりした時は、ECサイトや市内のオタクショップで取り寄せたフィギュアや雑誌を読めないのに持って来て鑑賞したり、日本語の教科書を持って来て議論していたり、アニソンのイントロクイズやタイトル当てクイズをやったりしています。


あ、わざわざVPN経由して『艦これ』やる強者もいます。

ちなみオタクのサークルとは言っても、全然ネクラなメンバーはおらず、活発的で、話かけやすく穏健な人たちばかりです。僕が初めて来た時は、歓迎され、英語が全く喋れないのにも関わらず、熱心に話しかけてきてくれたり、YouTubeの字幕付き音源を流してカラオケをしたりと楽しかったのを覚えています。

驚きなのが、そんな彼らが日本の最新情報をよく知っていることです。インターネットの情報発信力はすごいもので、今は「MyAnimeList」を始めとするSNSがあるため直ぐに情報を入手してくる。まさに国境なんてない感じです。

思っていたよりもノリが良いのと、同じ話題を共有しているのにも関わらず意見が食い違ってなお面白いので、一人ぐらいそんな外国人ギークの友達持っていると面白いと良いんじゃないかと思います。

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