酉の市

今日（昨日）は花園神社に酉の市の為、行って来ました。

二の酉の前夜祭とはいえ、かなり人でごった返してました。

このシーズンの靖国通りは出店が立ち並んでおり、歌舞伎町の一部が異様なムードにつつまれますよね。
こういう新宿のところどころにある異世界感、僕は好きです。

靖国神社の御霊祭りほどではないけど、小さな空間に沢山提灯が並ぶと壮観です。

小ぶりだけどしっかりとした熊手を納めて、本当は今年も買わねばならないのだろうけど、父親が転勤したこともあり、なにより家庭の懐が極寒ということもあり、花園神社で売っている700円のすすきと熊手のセットを購入した。

しかし、普段はホストが境内をぶらぶらしてたりするしんみりとした神社なのに、この期間に限っては本当に「こんなに大きかったけ！？」と思うぐらいその規模に驚く。そして屋台の光を浴びて、酒をちびちび飲（や）っているグループの盛り上がりを聴くと、そこには日本人として何か忘れてたもの感じる。

普段よりでっかいんだけど、幼い頃父親に手を引かれ連れてってもらったこの神社は、あの頃よりもやっぱり小さくて、それはそれでもう20歳になるんだなと悲しささえ感じた。

で、なぜこんな時間に投稿しているのかと言えば、英語でロランバルトの魅力を書く宿題をやっていて、気晴らしにブログでも書こうと思い立ったからである。